忘れられない怖い話

怖い話
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忘れられない怖い話

男性会社員の藤宮さん(仮名)から、頂いた怖い話を紹介します。人は誰しも話さないだけで、1つや2つ不思議な体験をしているはずです。

  • 恐怖で忘れてしまっただけでしょうか?
  • それともただ思い出せないだけでしょうか?

今回は、謎が残る恐怖で忘れられない怖い話となってしまった方の話を紹介します。

それでは、早速彼の恐怖に目を凝らしてみましょう。

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忘れられない怖い話

藤宮(仮名)さんが体験した忘れられない怖い話を以下で紹介します。

忘れられない怖い話

間取り:起
仕事の都合上、田舎の古い2階建てアパートに引っ越すことになった。俺が住むことになったのは1階の102号室の部屋。部屋の間取りは2DKで、基礎が高く玄関には階段が付いていた。扉を開けるとすこしばかり長い廊下が続き、扉を開けるとダイニングキッチンが待ち構えている。ダイニングキッチンに入ると、左奥の方に部屋が1つ、玄関側に1つ部屋がある。左奥の部屋は窓があり、アパートの裏手にある草木で生い茂った雑木林が広がっている。玄関側の部屋には窓が2つあり、小窓の方からは隣のアパートの壁が見え、大きな窓からは駐車場が見えた。1人暮らしで荷物がそんなになかったので、その日のうちに荷下ろしと片付けを終えた。一通り落ち着いたので、引越しの挨拶回りをすることにした…。
隣人の様子:承
101号室には、新婚の若い20代ぐらいの夫婦が住んでいて、話を聞くと、俺と同じで引越してきて間もないらしい。201号室には老夫婦が暮らしていて、住み始めてから、かれこれもう10年ほど経つと言う。俺の部屋の上階にあたる2階の202号室には、綺麗な女性が住んでいた。「子供が2人いるので、迷惑を掛けるかもしれませんが、すいませんね。」と笑顔で言われた。どうやら、俺以外の住人は家族世帯らしい。因みにこのアパートは、A棟とB棟で別々に建てられている。変なところで律儀な俺は、B棟の隣人にも挨拶に回った。狭い路地を挟んで、俺の隣に住むB棟の隣人のインターフォンを鳴らす。2回程鳴らしたところで、中年で背が高く、眼鏡を掛けた男性が出てきた。少し怒ったような表情で、睨むように俺を見た。「隣に新しく越してきた者です。宜しくお願いします。」と言いつつ、俺は手土産を渡した。すると、男は奪い取るように強引に受け取り、無言のまま扉を閉めた…。「タイミングが悪かったのかな」そう思いながら自宅へと戻ることにした。
蒸し暑い8月:転
かれこれ住んで半年経った蒸し暑い8月頃。窓から雑木林が見える部屋の方でTVを見ながら寛いでいた。蒸し暑い夜だったが、生憎この住宅はエアコンが完備されていなく、買う余裕もなかったので、しょうがなくカーテンと窓を全開にして風を入れていた。窓とカーテンを開けたところで雑木林が広がっているので、特別気にもしなかった。気になるのは虫くらいで、カマキリや嘘みたいに大きいアシダカグモが普通に入ってきた。虫は苦手だが、この蒸し暑さには勝てないので仕方なく窓を開けて虫を追い払っては繰り返していた…。おかしな話だが、雑木林の方からよく物音や視線を感じる。何度か気になって外を確認したが、辺りは真っ暗で当然何も見えない。「猫やタヌキでもいるのかな」それくらいにしか思わなかった…。夜も深くなって段々と眠くなってきたので、寝室にした玄関側の部屋へと向かう。ベットに横になって寝ようと思ったが、2階の住民の足音でなかなか眠れない…。「ドタドタドタ、ドタドタドタ」、時計を見ると0時を超えている。流石にこの時間まで(子供が)起きているのはどうなのかと考えたが、暫くして妙に窓から外の涼しい空気が入り込んできた。仕事の疲れも相まって、いつの間にか眠りについていた…。
薄気味悪さ:結
電気を消して、上下開閉できるタイプの小窓の下の方を開けて眠っていた。自分でも理解できないのだが、突然何者かに起こされるように目が覚めた…。部屋の中は真っ暗、上の階の住民も眠ったのか、辺りは静寂に包まれている。ただ少し、何か薄気味の悪さを感じる…。「一体、何だろう…。」その理由が直ぐに分った。小窓の外から、暗闇の中、直立する人影がこちらを凝視している。しかも微動だにせず、顔は真っ黒で見えない。「あ”ぁあー!」流石に驚いた。情けないが、人は本当に危険を察すると絶叫してしまうらしい…。瞬きをした次の瞬間にはその人影はいなくなっていた…。部屋の明かりを点けて、キッチンでコップ1杯の水を飲んだ。恐怖で体の震えを抑えるのに、少しばかり時間が必要だった。「きっと疲れて幻覚でも見たんだろう」、その日は窓を締めて寝た…。朝、仕事に出かけようと玄関に出た時に異変に気付いた。信じられないほどの、何かの幼虫が地面のいたるところで死んでいる…。しかもそれは、まるで足跡のように玄関から狭い通路を抜けて、雑木林から来たかのように散らばっていた。俺が目を丸くしていると、タイミングよく201号室の住民である老婦人が玄関から出てきたが、彼女も虫の死骸を見て驚いていた。その後、一緒になって老婦人と少し話をした。「昨日、叫び声が聞こえたけど何かあったの?」、「大きな虫がいたのでびっくりしちゃって…」、「そう、なら良いのだけど…」何かを隠し濁すように呟いたので、少し違和感と勘が冴え問い詰めた。すると、「あなたが住む前の住人が黒い人影を見たとか、夜、子どもの走り回る音が聞こえるとかで引越ししたのよね…」、「…え?、202号室の住人さん、お子さんがいるからじゃないですか?」、「何を言っているの、2階のその部屋、誰も住んでいないわよ」俺は、混乱しすぎて考えることを止めた。

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後日談:忘れられない理由

藤宮(仮名)さんが、この怖い話を忘れられない理由に次のようなことがあるようです。

  • 人影は何者なのか

虫の死骸を掃除をしている時に気付いたが、人影が小窓の高さから顔を出すには、アパートの基礎があるため、身長が2m以上ないと(藤宮さんの)部屋を覗けない。

  • 散らばった虫の亡骸

アパートの裏から、A棟とB棟の狭い通路を抜けて、藤宮(仮名)さんの玄関まで足跡のように散らばった亡骸は何なのか。

  • 202号室で挨拶した女性

引越しの挨拶で会話したきれいな女性は誰で、足音は何なのか

余談ですが、B棟に住む背の高い男性は、何故かいつも不機嫌だったようです。

人影は彼ではなかったと語っています。小窓で遭遇した人影の身長と輪郭は相違しており、瞬きした間に消えて足音も聞こえなかったことを理由に挙げています。

B棟の男性は駐車場で数十分車を停めてアイドリングをし、藤宮(仮名)さんの自宅を照らすように頻繁に嫌がらせをしていたようです。因みに藤宮(仮名)さんは現在はお引越ししたようです。

ネッコ
ネッコ

オチが2階の住人とは…。

ゼノン
ゼノン

身長2メートルの人影、散らばった虫の亡骸、2階の住人の謎、男性の隣人の恐怖、確かに忘れらない怖い話ですね。

恐怖する人
恐怖する人

混乱する怖さだあああああ!!!

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まとめ

忘れられない怖い話

  1. 人影は何者なのか
  2. 足跡のように散らばった虫の亡骸
  3. 202号室で挨拶した女性は誰なのか

以上でまとめとなります。

皆さんは、この怖い話どう考察しますか?何か理解できれば是非、教えて欲しいです。

ゼノン
ゼノン

忘れられない怖い話の怖いところは、謎が多い点ですね。全ての謎が繋がったら更に怖いと思いました。

それでは、最後までご覧くださりありがとうございました。

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