引き寄せの法則の前触れ(前兆)や本当の方法とは?
『引き寄せの法則』とは、簡単に言うと潜在意識のあり方を変えることによって望む現実を引き寄せようとするものです。別名、『牽引の法則』とも呼びます。
【本記事の内容】
引き寄せの法則の前触れ(前兆)や本当の方法とは?
- 引き寄せの法則とは
- 目的別:引き寄せの方法
- 前触れ(前兆)・効果
- 引き寄せの法則:まとめ
それでは以下参考にどうぞ!
引き寄せの法則とは
冒頭で説明した通りですが、具体的に引き寄せの法則とは
ナポレオン・ヒル(哲学者)の著書「思考は現実化する」によると、ベースに以下の考え方があります。
思想は現実に実現する
前述されたことを読み解くと、つまるところ言ってしまえば物事に良い・悪いはない。ただ、潜在意識レベルで向けたものは現実になるとされています。
例えば、じゃんけんで嫌な役割を決めるとき「言い出しっぺは必ず負ける」と先入観を持つほどそのことが現実に起きます。
このように、強く心配すればするほど、言い換えれば強く望むほど、潜在意識レベルで向けたものは同じくらい現実化されやすいわけです。
引き寄せの法則の起源
2006年、アメリカのロンダ・バーンという女性が著した本「ザ・シークレット」によると紀元前3000年の石に「引き寄せの法則の起源」が刻まれていたとされています。歴史上の著名人、プラトン・ガリレオ・アインシュタイン・エジソン・カーネギーがこれを理解し、実践し後に偉大な功績を残したと逸話があります。
幸せを逃す体質の人
どうしてこんなに頑張っているのに、苦しい、疲れた、世の中には頑張っているのに「幸せを逃す体質の人」というのがいます。こうした人は悪い方向へ物事を考え、潜在意識で「引き寄せの法則」を実践しているということ見方ができます。
思考して、それに伴う行動パターンを実行、結果として幸せを逃しています。
潜在意識をどこへ向けるか
「引き寄せの法則」は結局、自分がどこに意識を向けるかが人生を変える重要な鍵となります。
怖い、辛い、悲しい…。無意識にそう考えているのなら、ネガティブな現実となって引き寄せられるでしょう。
愉快、感謝、幸せ。ポジティブに潜在意識を向けることが出来れば、きっと望む現実が引き寄せらるでしょう。
同じものを見て、その物事をどう捉えるか、何を感じ何を意味するのかは人それぞれです。
無意識が全て引き寄せ現実へと変えるのです。
引き寄せの法則:本当の方法
それでは、ポジティブな物事に意識を向け、現実に具現化する本当のやり方を以下で紹介します。
肯定的な感情、目標を意識的に刷り込ませることで、自然と自分自身の波動が高まります。
それが思想を変えて、内側に秘めた潜在意識を高めて外側にアウトプットされるというものです。
例えば、ダイエットで痩せて理想の体型を望んでいる人であれば、普段なら気にも留めないトレーニングジムの宣伝や広告に意識が働きます。また、ランニングを考えている人はランニングシューズを買おうと考えたりします。つまるところ潜在意識の中で、脳が痩せるための方法を引き寄せ(教え)ているのです。
恋愛・結婚の引き寄せ
恋愛・結婚においても、この法則が効果を発揮すると言われます。想いを寄せる片想いの人がいる。成就したい、復縁したい、モテるようになりたい。結婚したい、でも私には無理。そんなことない、自分の弱点は一番自分が知っている。私の良いところは私が一番知っている。
「恋は盲目」
恋愛すると女性はキレイになると良く言いますが、あながち間違いではありません。潜在意識の中で、脳が意中の相手に振り向いてもらうために、化粧をしっかりしたり、食事を減らしダイエットするように促しているようです。
恋愛において「引き寄せの法則」は、特定の誰かに執着しない方が良いとされます。なぜなら執着は不安や恐れといった負の潜在意識からスタートするからです。
「引き寄せの法則」に似た「369(ミロク)法則」があります。天才物理学者の二コラ・テスラが発明した数字に関するものです。恋愛に役立つ参考情報があるかもしれません。
金運(お金の引き寄せ)
お金の引き寄せに関しても、恋愛同様のことが言えます。お金が欲しい。その意識の根底には現状に満足していない欠乏精神(マインド)があります。豊かさ精神(マインド)から行動を起こせば、おのずと結果が引き寄せられかもしれません。
欠乏マインドとは、恐怖、妬みから行動すること。他人の豊かさと己を比較するため、もっと、もっと欲しいと豊かさを分かち合えない。
豊かさマインドとは、感謝、喜びから行動すること。世界は豊かさに満ち溢れ、他人・身近な人の幸せを考える。周りが幸せなることで自分が豊になろうとする。
ビジネスの観点から見れば、「78:22の法則」を知ることをオススメします。ソフトバンクの孫正義氏がこれを実践して成功したとされるものです。
引き寄せの法則の前触れ(前兆)
引き寄せの法則が現実化される前触れ(前兆)として、以下にいくつか紹介します。
強烈に妄想できる
リラックスしているとき、気が抜けた瞬間、何気ないとき、ゴールまでに何をすべきか強烈に妄想できる。または、そうしている自分が鮮明にイメージできる。これは潜在意識レベルで、脳が目標を達成させるために妄想させていると考えられるので非常に良いと言われています。
例えば、
明日が受験本番。湯船に浸かりながら今まで勉強してきたことを復習しながら明日の問題何が出るのか、若しくはどう答えるのか、妄想を巡らす。
それ以外考えられない
目標のことしか考えられない。不思議と時間を忘れ、周りの雑音も消え、物事に一点集中している状態。脳が目標を実現化させるため、どうアクションすべきが明確に体に信号を送っている。または既に行動している。ゾーンに入ったとも言える。
球技の試合で例えると
バスケットの試合で相手チームに僅か二点差で負けている。残り数秒、誰にボールを渡し、誰がシュートするか。試合終了のブザーが鳴る前に放たれた、3ポイントのブザービーターの逆転劇を強くイメージする。
目標達成のための情報が入る
普段気にもしかった広告宣伝やニュースが、目標達成に必要な情報だと脳が判断した瞬間目に留まる、耳に入る。
例えば、
バレンタインが近づけばチョコに関するCMに反応したり、英語が喋りたいと強く願っていたら英会話のCMが目に留まるなど。
引き寄せの法則の効果
上記から「引き寄せの法則」とは、自分の潜在意識にいかにインプットさせ行動するかが鍵となります。自分のあり方次第で、現実に引き寄せるようですね。
不健康な思想が、不健康な行動へ。健康な思想が、健康な行動へ。
このようなことが「引き寄せの効果」であり、だからこそ牽引の法則セミナーなどで語られるのかもしれません。
引き寄せの法則は怪しいのか?
正直、「引き寄せの法則」だけに焦点を合わせると怪しげな印象を持つ方も少なくはないと思います。
確かに、「愛」や「豊かさ」、「宇宙の法則」など喋りだしたら高確率で「洗脳」と感じるでしょう。実際、言葉巧みに相手の知識欲を刺激して高額セミナーを受講させようとするケースも…。先見の明を持つことが大切ですね。
※分からなくなったら、もう一度「引き寄せの法則」とは何か思い出しましょう。
結論:まとめ
「引き寄せの法則」とは
簡単に言うと潜在意識のあり方を変えることによって望む現実を引き寄せようとするもの。別名、『牽引の法則』と呼ぶ。
「具現化する方法」とは
目標をノートにメモして言語化、写真を部屋に飾り視覚化、それを毎日読んで、見て口に出して自分の潜在意識にインプットさせる。
「前触れ(前兆)」とは
①強烈に妄想できる。②それ以外考えられない。③目標達成のための情報が入る。
以上でまとめとなります。
記事の中身を読んで頂いた方なら分かると思いますが、願って行動して、「引き寄せの法則」が始動します。また、自分次第ということが理解できたかと思います。
今回の記事が参考になれれば嬉しいです。それでは最後までご覧くださりありがとうございました。
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