呪術の種類と歴史上の有名な呪術師とは何者?

哲学
この記事は約6分で読めます。

呪術とは?種類と歴史上の呪術師とは何者?

呪術研究の先駆者ジェームズ・フレイザーは「呪術」は観念連合作用と考え、2種類に分類しました。彼の説から「術の種類・歴史上の呪術師」「現代の呪術と呪術師」を探っていきます。

【本記事で分かること】

  1. フレイザーの呪術の定義
  2. 呪術とは潜在意識?
  3. 安倍晴明は呪術師?現代の呪術師とは?
世界は「呪術」で成り立っている模様です。
スポンサーリンク

以下参考にどうぞ!

呪術とは?種類と歴史上の呪術師とは?

呪術研究の先駆者フレイザーは、「呪術」とは「観念連合」の作用だと考えて、「疑似科学」と呼んでいました。因果関係を適切に捉えたものを「化学」とし、誤認されたものが「呪術」という考えです。

以下のようなことを指します。

空が雲でおおいつくされれば、「雨が降る」と思うことを「観念連合(化学)」とし、雲に似た煙をたけば、「雨が降る」と期待することを「呪術(疑似科学)」と考えました。当時、大いに批判されましたが、今日にいたっては「呪術」を更に二極化した彼の研究が、高く評価されています。

※観念連合とは、ある物事を観察したときに、別の物事と結びつけて考えることです。

彼は正しい因果関係を「化学」と考え、誤った関係を「呪術」と説きました。正誤はあるにせよ、この2つには同じ「因果関係(観念連合)」の作用があると考えたのです。一方、宗教に対しては「自然及びに人間生活を左右し、支配する、人間以上の力」と定義しています。科学や呪術が「因果関係」を持つのに対して、宗教はそれを超えた力に対する人間の態度と説いています。

そして、宗教と呪術を次のように分別しています。

  • 宗教…超自然的力を前に、人格的に捉える傾向がある。願いや請求に応じることを期待し、崇めてへりくだる姿勢をとる。
  • 呪術…ある対象物を非人格的、潜在意識力として捉える傾向がある。術者が上に位置し、呪術の道具を用いて対象を操作しようとする姿勢がある。

また、歴史的起源にも次のように考えました。

昔の人類は呪術で生活を営んでいたが、その無力さにある日気づいてしまった。雨乞いをして作物豊潤の願いは叶わない。自己の無力さに気づき、自分以上の力を持つ前に頭を垂れることが正しいと理解した。

上記から、呪術の時代は幕を閉じ、宗教の時代へと移ったと考えました。

スポンサーリンク

さて一旦、話をまとめて結論します。

トリックオアートやシュミラクラ現象は、「錯覚」とされています。近代科学の発展の中では、「呪術」や「錯覚」などの合理的でないものは「間違い」と認識されてきましたが、それが現代では必要な物ごとに焦点を当てて把握するための「人間の特性」と理解されています。社会や人間は合理的にのみ生きるものではないです。理不尽な世界の中で、いくつもの感情を抱えて前に進みます。理性の上に化学があり、理性があるので、宗教や呪術を営むのです。

結論:

現世において「呪術」は目に見えない力(潜在意識)の下で存在しており、社会に影響力を及ぼしていると考えられます。「オバケ・霊」の存在は「潜在意識」に住んでいると言えます。

潜在意識をコントロールできれば、理想の現実は「実現可能」ではないでしょうか。

つまるところ、

潜在意識の存在を肯定して、「呪術・儀式・霊」などを否定することは難しいのではないかと思うところです。

潜在意識を具現化した呪術の例で言えば、こっくりさんではないですか?

 

先駆者フレイザーの呪術の種類

感染呪術:

感染呪術とは、文化人類学者ジェームズ・フレイザーが定義した、人類学において「呪術」の性質を表す言葉です。別名、感染魔術とも呼ばれます。

一度接触したもの、或いは、元々一対だったものは、遠隔地にいても相互に作用するという「接触の法則」のことを指す。その法則の基、ある対象の着衣、爪、髪、歯などを呪術に用いると、その対象が影響を受ける、若しくは与えられるという考えのこと。

具体例:

  1. 日本では、ひとりかくれんぼとかでしょうか。
  2. 藁人形でも対象物を用いれば感染呪術です。

類感呪術

呪術をかけたい対象に似ているもの(人形など)を使ってかける呪術のこと。類似したものは互いに影響しあうという「類似の法則」の基、広く世界で使われている(類は友を呼ぶ)。

具体例:

  1. 日本の場合は、丑の刻参りが類感呪術に当たります。
  2. てるてる坊主…太陽の象徴として吊るすことで、本物の太陽を出そうというものです。
  3. 「海草を食べると髪が黒くなる」、海草が「髪」に似てるというものです。

類感呪術では、因果関係が影響します。

日本神話の三種の神器「勾玉」もそう考えられているようです。

呪術ってつまり何?

超自然的・神秘的な力を借りて、望む事柄を起こすこと。魔法と同じ意味。そして、呪術とは、因果関係で成り立っているようです。そして、良い結果、悪い結果の両方をもたらすために行われるものです。

潜在意識を洗脳することだと思います。

  1. 悔しい→本気で取り組む→成功する→嬉しい→3.へ。
  2. 嬉しい→何もしない→失敗する→悔しい→4.へ。
  3. 嬉しい→何もしない→失敗する→悔しい→次は?
  4. 悔しい→もう一度取り組む→成功する→嬉しい→次は?

その感情を抱いてどう次にバトンを廻すか。強く願った方向に実現するように潜在意識は自然と働きます。

突然ですが、「引き寄せの法則」ってご存じでしょうか?

これは潜在意識の変化から起きるものです。

※「引き寄せの法則」は、一般的に抱く夢のような魔法ではないです。

本当の引き寄せの法則は潜在意識の働きです。その法則を理解すれば、最初から見えているのに見えてなかった情報が見えてきます。

スポンサーリンク

さて、少し脱線しましたが、

呪術とは上記を踏まえて、全てが対象ではないでしょうか。

因果関係、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、潜在意識、思想、行動。

そして、

陰/陽、どちらにも転じます。

そういえば

陰陽道を学び陰陽寮(国家機密機関)で活躍した陰陽師といえば安倍晴明です。式神を仕えさせて自宅の門を閉めた話で有名ですね。

因みに、彼は陰陽師であり呪術師でもあります。

そして、陰陽師とは今で言うと、

国家機密機関で働く超エリート頭脳集団のことです。

陰陽師の呪術・式神はコチラ

呪術は、因果関係であり、陰にも陽にも転じるとすれば、私たちの世界は呪術で成りたっているようなものですね。

具体例:

  1. 除夜の鐘(因)→煩悩を祓い清める(果)
  2. お守り(因)→気持ちを強く持つ(果)
  3. 英語の授業(因)→英語圏の憧れ(果)

現代の呪術師は、

  1. 友人・仲間
  2. 先生・講師
  3. 図書館・映画館・美術館

潜在意識に呼びかける呪文が本には、たくさん書いてます。

現在は、本<SNSに傾いてますけれど…

まとめ呪術とは?種類と歴史上の呪術師とは何者?

1.フレイザーの呪術の定義とは

呪術研究の先駆者フレイザーは、「呪術」とは「観念連合」の作用だと考えて、「疑似科学」と呼んでいました。因果関係を適切に捉えたものを「化学」とし、誤認されたものが「呪術」という考えです。

2.呪術とは潜在意識?

呪術とは潜在意識の洗脳の働き方。良いにも悪いにも転じる。

3.安倍晴明は呪術師?現代の呪術師とは?

安倍晴明は陰陽師であり呪術師。現代の呪術師とは全てであり、世界は呪術と言える。

以上でまとめとなります。

最後までご覧くださりありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました