オウマガトキFILMの階段隙間の怖い話

SCARY STORIES
この記事は約5分で読めます。

オウマガトキFILMの階段隙間の怖い話

オウマガトキFILMのサブチャンネルの怖い話選手権で紹介されたトモさんの怖い話です。ヒロさんやTさんの話もありましたが、特に奇妙な話だったので紹介します。

【本記事の流れ】

  1. オウマガトキFILMの階段隙間の怖い話
  2. 階段隙間の怖い話の考察
  3. オウマガトキFILMの怖い話:まとめ
因みに怖い話選手権で負けた方は一人検証らしいです。

それでは参考にどうぞ!

スポンサーリンク

オウマガトキFILMの階段隙間の怖い話

オウマガトキFILMのヒロさんが語ってくれた怖い話です。ストーリーの舞台は、ヒロさんが生まれ育った実家。隙間があると見たくなるのは人の心理でしょうか。

※ここから先、自己責任でお願いします。 

階段の隙間:起
トモさんの実家は結構古く、平屋(1階建て)の住宅でした。その後、増改築をして2階建てになったそうです。付け足すように作られたので、多少のズレが生じ、一階と上階を繋ぐ階段横に隙間が出来てしまいました。その間を覗くと、ちょっとした不自然な空間が広がっています。当時トモさんが幼い頃よく遊んでいた、ガンダムのガン消しやミニカー等の小さいおもちゃを、その隙間に誤って何度か落としてしまった事があるようです。その度に手を伸ばしてとろうと試みましたが、当然子供の腕の長さでは届きません。勿論、階段下の空間に行く道もありません。仕方なく、多々諦めていたようです。
階段下の空間:承
ある日の夜、トモさんはトイレに行きたくなり階段を下りていきます。すると「コンコン…」と音が聞こえてきました。この時、階段横にある窓を誰かがノックしているのかと思ったそうです。しかし、観るとそこには人影も何も無いでした。「え?どっから聞こえるんだろう…。」と思ったトモさんは、耳を澄ましてその音が鳴っている場所を探ってみました。確認したところ、どうやら階段下の空間から生じていることが分かりました。「コンコンコン」とノックする音が聴こえますが、階段下のスペースには人が入れる程の広さはないはず…。動物が入れるはずもない。トモさんは徐々に怖くなってきました。急いでトイレを済ませたトモさんは、その日は部屋に戻り寝ました。トモさんは、この一件を家族の誰にも話しませんでした。
追体験:転
それから暫くたったある夜、トモさんの兄がトイレに行くため階段を下りていると、「コンコンコン」と誰かがノックするような音を聞きました。兄はこの事をトモさんに話し、自分も同じ体験をした事を打ち明けます。「絶対、人とか入れないのに(一体)なんなんだろうね」お互いに疑問を持ち、不思議に思ったトモさん達は両親に尋ねてみました。しかし、家族も分からない様子…。
存在の証明と儀式:結
数年が経ったある日、トモさん宅は、元々家が古いということもあって再び改築をすることになりました。その時、例の音のする階段を取り壊すことになりました。すると、階段下の空間から出てきたのはボロボロの御札と大量の髪の毛。これに驚いた家族でしたが、誰一人としてその理由を知る人間はいないでした。ただ、「コンコンコン」としてきた何かがコレであること、その見えない存在をこの空間に閉じ込める為の儀式として階段を作って封印をしたこと。この二つだけは否めないと、トモさんは推測しました…。
スポンサーリンク

階段隙間の怖い話の考察

階段の横に隙間が生じていたことや空間があることを認識していたこと。一番怖いのはノックする音がしていたことですよね。この物語には色々とつじつまが合う点があったので、考察してみます。

オウマガトキFILMのプロフィールはコチラ

  1. 2階と繋ぐ階段の隙間
  2. 何かがノックする音
  3. ボロボロの御札と大量の髪の毛

①階段に隙間が出来ていたこと
素人目から見てミリ単位のズレなら理解できますが、『小さい子供のおもちゃが入るほどの隙間』があれば、通常なら作り直すのが妥当ではないでしょうか。

深堀すると、

作り直さなかった」のではなく、「作り直せなかった」のではないでしょうか。

儀式となる何かの存在を封印する(隠す)ため、『前もって準備されて作った階段』をその場で取り換えるなんて出来ないですよね。

②「コンコンコン」ノックする音
当時子供だったトモさん、お兄さん、そして家族までもが音の正体を認識しています。通常なら「子供だから」と片付けられそうな話。

何かのノック音』を大人が認めていたことが存在の決定打ですね。

③ボロボロの御札と大量の髪の毛

①と②から何かの存在がより濃くなり、解体作業で正体を現しました。

コレは、一体何を意味するのでしょうか?

昔、お城などを建てる際に、神様の変わりとして人を「柱」として埋めていたそうです(真偽不明)。代々の職人がその思想を持っていたのであれば、形を変えてそうした。

※あくまで薄っぺらい考察ですが(笑)

皆さんはトモさんの怖い話、どう考察しますか?

オウマガトキFILMの203号室の怖い話はコチラ

オウマガトキFILMの怖い話:まとめ

オウマガトキFILMの階段隙間の怖い話

  1. 増改築された2階へと繋ぐ階段に隙間があった。
  2. 階段下の空間から何かがノックする音が聴こえた。
  3. 何かの正体はボロボロの御札と大量の髪の毛。

以上でまとめとさせて頂きます。

今回は、『(心霊) カメラマンT初編集作品 第一回 怖い話選手権』でトモさんが話したものを紹介しました。参考になれれば嬉しいです。

オウマガトキFILMのサブチャンネルの動画では、ヒロさんやカメラマンのTさんの怖い話もあります。気になる方は視聴を推奨します!

※因みにヒロさんの話はヤバイです。Tさんの話が一番ヤバイでした…。

それにしてもオウマガトキFILMさんは流石ですね。『恐怖』ご馳走様でした(笑)

それでは最後までご覧くださりありがとうございました!

コメント