ガイア理論とガイアの法則を簡単に解説
ガイアの法則を知るには、ガイア理論を知ると分かり易いです。法則の話に入ると文明・神話・宇宙が複雑に絡み合ってきますので、なんとなくでOKです。
【本記事の内容】
- ガイア理論とは
- ガイアの法則とは
- ガイア:まとめ
それでは、以下を参考にどうぞ。
ガイア理論とは
ガイア理論とは、イギリスの学者ジェームズ・ラブロックが1960年に提唱したもの。人間と他の生物が1つの生命体として機能していたらという仮説。
すなわち、人間の体内に沢山の菌や細胞が共存しているように、地球にも同じように様々な生命体が共存していることとなります。
更にかみ砕くと、人間は自然治癒力(自浄作用)というものを持っています。風邪をひいたら病原菌を滅するために熱が出る。花粉アレルギーであれば、体の害となるものを涙や鼻水で体外に排出します。この仕組みを地球に置き換えて考えると、自然災害(台風・地震・火山噴火・ウイルス・津波・落雷)が文字通り自然治癒力に当てはまります。
人間は、鉱物資源(石油・石炭)や化学物質(ウラン)を利用して文明を発展させています。資源をエネルギーに変える過程で生じた有害物質が大気汚染や水質汚染。森林伐採、人口増加や核戦争、それら全てが環境破壊に直結します。
つまるところ人間は、
近年の成果主義社会では、金銭で富を獲得することや子孫繁栄することが最大の目的となっています。そのことが環境破壊に拍車をかけています。
しかし、人間は地球にとって完全に害(ウイルス)というわけではないようです。
人間で例えるなら善玉菌と悪玉菌が体内に共存共栄しています。そのバランスを数値化すると78:22となります。この均衡が崩れると人は体調を壊すと言われています。
同様に地球に置き換えて考えると、人間は地球にとって「ウイルス」ではなく「菌」であり、そのバランスが崩れていると解釈できます。
因みに78:22の法則は、化学研究、ビジネス、自然環境など全てにおいて最高の結果を生み出す宇宙の法則と言われています。
地球に存在する全ての生命体の均衡がとれれば地球は健康であり、成長することができると言えます。
すなわち、人間や人間以外の生命体が健やかな状態になるという仮説。これがイギリスの学者ジェームズ・ラブ・ロック提唱したガイア理論です。
もしこの理論が真実であれば、地球も生命体である以上「意識」を持っているということになります。それでは、地球は何処を目指しているのでしょうか。生命体(地球)の一部である人間がその答えを導き出せるのではないでしょうか。
もっと壮大に捉えれば、「宇宙」にも意識があるのではないでしょうか。
ガイアの法則とは
ガイアの法則とは、千賀一生(ちが かずき)さんが体験した話を基に2010年に出版された本の中で紹介されたものです。
2003年、千賀さんはイラクに無性に行きたくなりバクダットへ飛びました。
「イラク戦争」が始まったばかりの非常に危険な年です。
2003年3月20日から2011年11月21日にかけて、アメリカ主体の有志連合(イギリス・オーストラリア・ポーランド)とイラクの間で起きた戦争。大量破壊兵器保持の進展義務違反が原因。
地球の歳差運動
現代までの人類の出来事は、地球軸が以下の傾きで回転(歳差運動)した再優位にある場所で栄えるとされています。
西洋の歴史の場合→1611年ごとに経度22.5度西へ
東洋の歴史の場合→1611年ごとに経度22.5度東へ
西洋の歴史は、
東洋の歴史も同様に、
西側の繁栄は物質面において、東側は精神面において文明が繁栄するとされています。また、135度(6444年)で一つの大きな節目と区切り、22.5度(1611年周期)の区切りよりも大きな文明が発達すると言われています。
東経135度の国、日本。詳細な場所は淡路島のようです。
369の法則?
話を戻して、地球には二元性の法則(369の法則)が働いており、『9(0)』の文明はいわゆる終わりと始まりを表しています。
世界の始まり。
シュメール文明は男性性が強いでしたが、対照的にこれから始まる(日本の)文明は女性性(精神性)が強い文明が繁栄されるそうです。
- 女性的なエネルギーが高まる
- 家庭的な力が強まる
戦いのない穏やかな文明の繁栄とされます。
女性的な力を、見えない力「潜在意識」が具現化されて波紋のように文明に影響を与える。そう考えるとSNSとかでしょうか。
- 「潜在意識」→「顕在意識」→SNSで言語化・文字化→拡散(見えない力)
- 「仮装通貨(ビットコイン)・人口知能(AI)」
- 「見えない敵(ウイルス)」→「在宅ワーク・家族の時間(外から見えない力)」
世の中の仕組みが劇的に変化を迎え始めていることになります。
歳差運動の基
因みに、経度22.5度、1611年・6444年(回転周期)の基は、
地球の軸が約23.4度傾いていて、同スピードの回転周期で地球の歳差運動(さいさうんどう)が行われている、という法則からきています。
英語で『LARMOR PRECESSION』
地球は歳差運動をしながら回転軸も自転してます。そして、1周するのに、25576年かかるそうです。
なので、
25776年(太陽の歳差運動)÷16=1611年(一つの区切りの回転周期)
360度(1周)÷16=22.5度(地球軸の傾き)
という式で答えを導いているそうです。
16の神秘的な意味
なんか頭痛くなってきましたが、更にここで注目するのが「16」という数字。
人の体内リズム(16ビート)で割っています。ガイアの法則いわく、世界は16ビートで周っているとか。音楽の殆どが16ビートで奏られるのはそのためらしく、人間のバイオリズムの周期もこれに当てはまるとか(365日÷16=23日)。
だから、神秘的な16ビートで360度を割るようです。
偶然か真実かはさておき、皇族の菊花紋章・旭日旗、シュメール文明の壁画に出てくるシンボルマークの線の数も16です。また22.5度は、日本の紋章やシュメールの円を16の線で割った角度です。
当時のイラクの大統領サダム・フセインも酷似した腕輪をしていて、
「日本の皇室のものと何か関係があるのですか?」とヨーロッパのある記者が質問したところ大統領は、
「もっと古代メソポタミアのことを勉強してほしいですね。この紋章は、世界最古の文明を築いた私たちの祖先、シュメール王朝時代の王族の紋章です。」
と答えたそうです。
シュメール人と日本人の共通点
まだあります。
日本とシュメールの共通点が多々あります。
日本の三種の神器
- 草薙剣(くさなぎのつるぎ)
- 八咫鏡(やたのかがみ)
- 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
シュメールの三種の神器
- 武神のシンボルの剣
- 日像鏡
- 月像の首飾り
シュメール神話で
二ビルという星からやって来た、アヌンナキという人々が人類を作り、そして地球に文明を興した
と伝えがあります。
古事記・日本書紀では
天から来た神々が日本列島を作り、そこに降り立って、日本を建国した
という「天孫降臨」があります。
発掘されたシュメール人の像の外見は、異様に大きな目とあごひげを生やしたのが特徴的とされます。
日本人の特徴と当てはまらないと思うのですが、縄文系と弥生系の2種類の顔があります。
日本人らしい顔は弥生系、中国大陸から渡ってきたとされます。対照的に目が大きくシュメール人に似ているのが縄文系、鹿児島・沖縄に多いと言われます。
シンボルマークも同じ、三種の神器の存在も一致、特徴も似てる。
まだまだ共通点がありますので詳しく知りたい方は調べることをオススメします。
話を歳差運動の優位点に戻して、
次の場所は淡路島から伊勢神宮に移動したとされています。
考察・結論
- 大地の地殻変動が起き、生命体(人間)に影響を与えて『文明が栄える』とされます。文明の移動の象徴として1995年の地殻変動。本格的に文明が栄える象徴を「南海トラフ地震」と考察すると怖いです。(ガイア理論・法則)
- 二元性の観点では『シュメール文明が始まり』なら『現代は世界の終わりの始まり』と考察できます。(369の法則:二元性)
- 『シュメール人=日本人』調べていくと偶然にしては共通点が多い。『6444年で一つの大きな節目』と照合して考えても怖いです。
結論:ガイアの法則はあり得そう。
結論付られる理由が多すぎます。『見えない力』の影響を実際に進行形で受けています。
まとめ
シュメール人と日本人の共通点には驚きました。深堀するとまだ沢山ありました。また、ガイア理論とガイアの法則を紐解くと神話や伝説、地球や宇宙ときて奥が深すぎです。皆さんはどう理解・考察されるでしょうか。
ガイア理論・法則の話は以上となります。
最後まで付き合ってくださり、ありがとうございました。
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