夢から目覚める時代【ガチャの止め方】
過去が綺麗に見える。過ぎ去らない時代。過去と今を比較して、現実を直視できず、未来に前進しない。辛い。なんとなく空しい。現状を打破したいと渇望する。全てが自由、故に自己責任です。
【本記事の内容】
- 思考回路の癖
- 3つの現実
- 夢から覚める時代の幕開け
参考程度にどうぞ。ただの哲学です。
夢から目覚める時代【ガチャの止め方】
夢から覚める時代です。全ては自由、故に自己責任です。ガチャガチャした思考回路と解決策を教えます。理解できなくても良いので、とりあえず、以下参考にどうぞ。
コンコルド効果
損失が出るのを理解しているのに、先入観や経験則に絶対的信頼をおいて投資を続けてしまうこと。また、投資した分だけ嘆き悲しみ、そのまま投資を継続してしまう心理的傾向を指します。
課金要素のある、いわゆる「ガチャ」。このタイミングで押せば、あの時間帯にすれば確定した。自分の経験則や噂に絶対的信頼をおいた結果、失敗。ムキになり遂には、時間とお金を消費する。次は「確定率」に従い、金銭を払い続ける。挙句の果て、求めるキャラが出ない。幸運にも出たとしても、電源を切れば、現実の波が押し寄せてくる。請求金額の額に驚くが、「楽しめたから、いいか」と気持ちを慰める。朝が来れば働き、仕事から帰ってきたら現実から逃れるために、また電源を入れる。毎日毎日繰り返し、ある日突然に思う。
「何してるんだろ、わたし?」「まあ、いいか」「どうせ、世の中こんなもの」
悟った気になって、それ以上考えない。行動しない。
このまま付き合っていてもダメだと理解している。これまでかけた時間やお金が無駄になるのを恐れ、ずるずると関係が続く。そうかと思えば突然、相手から別れを切り出される。かけた時間や労力から、関係を続けたいとせがむ。それは恋愛感情ではなく、執着だと気づかない。或いは、気づかないフリをする。
言い訳をして、何も学ぼうとせず、また同じ過ちを繰り返す。
認知バイアス
以上のように何かを選択、判断する際に、これまで培ってきた思考回路の癖の歪みがよくない方向に働きます。これを認知バイアスと呼び、コンコルド効果はこれの一種です。
人は不要なところで、脳を働かせたくないものです。なので、経験則、勘、噂に信頼をおき選択をします。その結果、後悔した経験は誰しもあるはずです。人間が持つ合理的且つ最善な意思決定は必ずしも良い方向へ結びつきません。そこには認知の歪み、つまり、「思考回路の癖」が存在します。
「思考回路の癖が、正しく考えること、行動することを嫌い、過去に頼り、同じ過ちを繰り返します。」
夢から覚める時代【ガチャの止め方】
超高齢化社会、ウイルスの蔓延、少子化問題、夢から覚める時代の幕開けです。別に宗教でもなく、洗脳でもないです。ただの思考と哲学、現実です。
まずは、直視しなきゃいけない現実をお話します。
3つの現実
1.超高齢化社会と少子化【現実】
2000年、2020年には人口の約3分の1。それから更に30年後には6割を占める予測でした。65歳以上の割合です。
単独世帯、夫婦のみの世帯、高齢者のみの世帯の増加、介護できる人がいない。「地域社会の崩壊」、絆の希薄化、孤独〇。
2021年現在、出生数87万人割れという想定を超える少子化。
2.社会保障給付費という名の次の世代への借金【現実】
社会保険料収入に対して、拍車をかけるように増える年金、医療、介護などの社会保障給付費。
それを投資家から有価証券(債券)という形で借金。そして、国が投資家から借りた債券は償還日(期限日)にまでに返金。当然、国は借りたので利子を支払います。結局、国の借金が増加。
国の借金は毎年1兆円規模で増えているとされています。
また、社会保険料と社会保障給付費の差額は、国や地方自治体が税負担でまかないます。
ようするに、私たちに負担がきます。
国(政府)の特権、貨幣鋳造権を使い、お金を印刷してそれを返済にする。
長引く不況とデフレ対策で貨幣発行を賛同する声も存在しますが、そうすると、貨幣価値が下がってインフレになります。そうならないように、政府から独立した貨幣価値の番人、日本銀行があるのです。
インフレになると、輸出業が絶好調、観光客の増加。対して、日本の物価は上がり、輸入品は高くなり、海外旅行費が値上げします。
3.ウイルスの蔓延とAIの普及【現実】
インフレも不況になり、結局、国民に負担が掛かります。
そして2021年。国民は世界的な危機に直面。異例の事態。医療は逼迫、自粛要請、観光業へ大打撃。相次ぐ倒産。
「国(政府)が何とかしてくれる。」「何とかなる」「だいじょうぶ」
20年以上前から、予想はされていた。
準備してきた人間と準備してこなかった人間、そこには大きな差が生じています。
20年後には、AIの普及により、雇用の損失と言われています。そうなると、バブルの崩壊と同時にワーキングプアが増えます。
ワーキングプアとは、年収200万円以下の方を指す、2000年頃に生まれた用語です。現在、日本の人口は1億人以上ですので、10人に1人以上の割合とされています。働いても働いても稼げない割合が1100万人以上です。
「国(政府)が何とかしてくれる。」「何とかなる」「だいじょうぶ」
1人当たり3000万円以上老後費用が必要とされ、その額はAlの普及で上がる見込みです。つまり、ワーキングプアがジワジワと増えて日本全体の貧困層が増えます。
「ベーシックインカムがある」「なんとかなる」「だいじょうぶ」
総務省の発表によると、現在、日本の人口は約1億2500万人。国民1人に月7万円支給すると、1年間に換算すると105兆円の財源が必要です。
増税で返すので、大衆に負担がきます。
また、労働意欲の低下、経済競争力の低下が危惧されます。保証された収入によって、仕事をしない人が増えると社会が働きません。そして、労働条件の狭い企業は利益が激減する、或いは潰れていきます。
国民が会社を選ぶ時代になります。
「いいね」「やっぱり平気だね」
人気のない仕事、利益の出ない仕事。
そこには、日常生活に絶対に欠かせない仕事も含まれています。
「そこはAIが働くよ」
スクロールして、AIの普及した話に戻ると整理できます。
夢から覚める時代の幕開け
夢から目覚める時代の幕開けです。
2020年、予想は遥かに超えて現実となりました。2040年、AIの普及した未来。
「何してるんだろ、わたし?」「まあ、いいか」「どうせ、世の中こんなもの」
悟った気になって、それ以上考えない。行動しない。
しかし、貧困に苦しむそんな中でも、成長する人がいます。
【真実】と【現実】を受け止め、思考回路の癖を捨て、思考し、行動し、過去に頼らず、同じ過ちを繰り返さない人です。
誰も教えてくれません。誰も強制しません。自由だからです。
故に自己責任です。動くなら、みんながしない事に。
「一点突破」
小さな一歩でいい。あなたに喜怒哀楽が待ってます。
「何故だ」と怒り初め、挫折を幾度も味わい、哀しみ、それでも、泥にまみれながら、1人無様に前進、解決策を導き出し、歓喜、上手くいき始め、楽しくなります。
「0」から作って「成功」した人は何倍もの挫折を味わって、「富」を勝ち取ります。
以上が前進する思考のまとめとなります。
最後までご覧くださったり、ありがとうございました。
コメント